ノーコードでスマホサイトを作成するなら、レスポンシブ対応のWebサイト作成サービスを使い、テンプレートを選んで文章や画像を入れ替える方法が簡単です。プログラミングの知識がなくても作れますが、スマホ画面での見え方や問い合わせフォーム、独自ドメインなどは公開前に確認する必要があります。
ノーコードでスマホサイトを作成する基本的な方法
ノーコードとは、HTMLやCSSなどのコードを直接書かず、画面上の操作でWebサイトを作る方法です。スマホサイトを作る場合は、スマートフォンの画面幅に合わせて表示が変わる「レスポンシブ対応」のサービスを選びます。
- 目的と掲載内容を決める
店舗案内、サービス紹介、採用、イベント告知など、サイトの目的を1つに絞ります。目的に合わせて、必要なページや情報を決めます。 - ノーコードサービスを選ぶ
テンプレートの種類、スマホ表示の編集しやすさ、料金、独自ドメイン、フォーム機能などを比べます。 - テンプレートを選択する
業種や用途に近いテンプレートを選ぶと、レイアウトを一から考えずに作成できます。 - 文章・画像・ロゴを差し替える
サービス名、説明文、料金、営業時間、所在地、問い合わせ先などを入力します。画像はスマホ画面でも内容が分かる大きさにします。 - ページと導線を整える
訪問者が「問い合わせる」「予約する」「購入する」などの目的を達成できるよう、ボタンを分かりやすい場所に配置します。 - スマホ画面で確認する
文字の大きさ、画像の切れ方、ボタンの押しやすさ、横スクロールの有無を確認します。 - 公開設定を確認して公開する
サイトのURL、公開範囲、検索エンジンへの表示設定、フォームの通知先などを確認してから公開します。
サービス選びで確認する項目
ノーコードサービスは、作れるサイトの種類や料金体系が異なります。次の項目を同じ条件で比べると、自分に合うサービスを選びやすくなります。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| スマホ対応 | スマホ画面での編集ができるか、レスポンシブ表示に対応しているか |
| ページ数 | トップページ以外に、料金ページや会社概要ページを作れるか |
| 独自ドメイン | 自分で取得したドメインを設定できるか |
| フォーム | 問い合わせ、予約、資料請求などのフォームを設置できるか |
| 画像・動画 | 必要な画像や動画を掲載できるか、容量や形式に制限があるか |
| 料金 | 無料プランの範囲、有料プランの月額料金、別途必要な費用 |
| 広告表示 | 無料プランでサービス運営元の広告が表示されるか |
| 更新のしやすさ | スマホから文章や画像を変更できるか |
名刺代わりのサイトであれば、テンプレートと基本的なページがそろったサービスが向いています。デザインを細かく調整したい場合は、レイアウトや文字装飾の自由度を確認しましょう。
スマホサイトに入れるとよい情報
スマホでは画面が小さいため、訪問者が必要な情報へすぐ移動できる構成が重要です。目的に応じて、次の情報を掲載します。
- サイトの目的が分かる短いキャッチコピー
- 提供している商品やサービスの内容
- 料金や利用条件
- 店舗や会社の所在地、営業時間、連絡先
- 予約・問い合わせボタン
- サービスを利用するまでの流れ
- よくある質問
- プライバシーポリシーなどの必要な案内
最初の画面に情報を詰め込みすぎると、重要な内容が見つけにくくなります。最初に概要と主要なボタンを置き、詳しい説明は下の部分や別ページに分けると読みやすくなります。
公開前にスマホで確認するポイント
編集画面で問題がなくても、実際のスマホでは文字やボタンが見にくくなることがあります。公開前に、スマホまたはスマホ表示のプレビューで次の点を確認してください。
- 文字が小さすぎたり、行間が詰まりすぎたりしていないか
- 画像の重要な部分が切れていないか
- ボタンが小さく、押しにくくなっていないか
- 電話番号をタップして発信できるか
- 地図や外部リンクが正しく開くか
- 問い合わせフォームを送信できるか
- フォームの通知が指定したメールアドレスに届くか
- ページの表示に時間がかかりすぎていないか
- 横にスクロールしないと読めない部分がないか
- リンク切れや入力ミスがないか
フォームは、テスト送信後に通知メールが届くところまで確認します。公開後に内容を変更した場合も、スマホで表示を再確認すると安心です。
無料プランだけで作る場合の注意点
無料プランでもサイトを作成できるサービスはありますが、独自ドメイン、広告の非表示、容量、フォーム、アクセス解析などに制限が設けられている場合があります。
まず無料で試す方法はありますが、仕事用や店舗用として長く使うなら、公開URLや必要な機能を確認してから有料プランを検討しましょう。料金はサービスや契約期間によって異なるため、申し込み前に公式の料金表と利用条件を確認してください。
ノーコードでは難しいサイトの例
ノーコードは一般的な会社案内や店舗紹介には向いています。一方で、複雑な会員機能、独自の予約計算、大規模な商品管理、細かな業務システムとの連携などは、標準機能だけでは対応できないことがあります。
必要な機能がサービスの標準機能に含まれていない場合は、外部サービスとの連携や追加設定が必要です。作り始める前に、必要な機能を一覧にして、ノーコードサービスで実現できるか確認しましょう。
ノーコードでスマホサイトを作成するなら、最初に行うこと
最初に、サイトの目的、必要なページ、問い合わせや予約などの必要機能を書き出してください。そのうえで、スマホ表示の編集、独自ドメイン、フォーム、料金を比較してサービスを選びます。
迷った場合は、テンプレートを使ってトップページを作り、スマホで読みやすいかを確認するところから始めると、完成後のイメージをつかみやすくなります。







